三原浄水場 |
|
三原浄水場の水源は、大日・牛内ダム及び成相・北富士ダムとし、取水量はそれぞれ1,500m3/日、4,000m3/日で、一日最大浄水量は5,200m3です。
ダムから取水した原水を沈でん池、ろ過池などの施設を通じて飲み水につくりかえます。
また、本浄水場には、管理室、中央監視室を設けており、企業団の中枢施設となります。さらに、水質検査センターも設置することとしており、将来は島内の全市町の水質検査を行う予定です。
|
|
|
|
南淡浄水場 |
|
南淡浄水場の水源は、本庄川ダムとして、取水量は2,000m3/日で、一日最大浄水量は、1,900m3です。
ダムから取水した原水を沈でん池、ろ過池などの施設を通じて飲み水につくりかえます。
|
|
|
|
● 着水井 |
ダムから取り入れた水に薬品(塩素・パック)をまぜあわせる |
● フロック形成池 |
パックによって、水の中のまざりものをかたまりにする |
● 沈殿池 |
小さなつぶ状になったゴミや砂を沈める |
● ろ過池 |
水に含まれている汚れを落とすため、砂の層を使ってろ過(水をこす)する |
● 塩素注入設備 |
塩素を入れて消毒する |
● 浄水池 |
きれいになった水を貯めておく |
|
|
|
成相・北富士ダム |
|
三原川総合開発事業の一環として、成相・北富士ダムを2ダム1事業として建設されたものであり、洪水調節・不特定用水及び水道用水の供給を目的とする多目的ダムです
型式 |
重力式コンクリートダム |
重力式コンクリートダム |
堤高 |
61.0m |
52.5m |
堤頂長 |
223.5m |
162.5m |
堤体積 |
182千m3 |
100千m3 |
建設工期 |
S.62年度~H.11年度 |
企業団負担率 |
19.90% |
|
<成相ダム>
<北富士ダム> |
|
|
大日・牛内ダム |
|
このダムは、2ダム1事業で、三原川総合開発事業の一環として建設された多目的ダムです。牛内ダムは、洪水調節・不特定用水・水道用水の供給を目的とし、大日ダムは洪水調節・不特定用水を目的として建設されたダムです。
ダム名 |
大日 |
牛内 |
流域面積 |
6.6km2 |
4.4km2 |
有効貯水量 |
1,050千m3 |
2,100千m3 |
型式 |
重力式コンクリートダム |
重力式コンクリートダム |
堤高 |
36.0m |
59.0m |
堤頂長 |
247.0m |
216.0m |
堤体積 |
86千m3 |
151千m3 |
建設工期 |
S.58年度~H.10年度 |
企業団負担率 |
5.6% |
|
<大日ダム>
<牛内ダム> |
|
|
本庄川ダム |
|
このダムは、淡路島南部地域の水不足解消と農地を災害から守る目的で建設された多目的ダムです。農業用水、水道用水の供給行っています。
ダム名 |
本庄川ダム |
流域面積 |
3.4km2 |
有効貯水量 |
1,610千m3 |
型式 |
重力式コンクリートダム |
堤高 |
47.6m |
堤頂長 |
184.0m |
堤体積 |
105千m3 |
建設工期 |
S.62年度~H.12年度 |
企業団負担率 |
19.8% |
|
<本庄川ダム> |
|
|
|